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乱読のセレンディピティ/外山滋比古
泉リフォームの栗原です。
リフォーム会社のブログって、施行事例を、写真とともに載せるのが一般的だと思いますが
果たして本当に見ている人、参考にする人はいるのでしょうか。あなたは、施工事例見る派ですか?
大体2,3記事の施工事例の記事を書いただけで、ブログを辞めてしまう会社さんが多い気がします。
なぜだかわかりますか?同じような写真に、同じようなコメントをはっつけるだけだからです
ついでにもうひとつ。
会社の宣伝のために、インスタやTikTokを若者と混じっておちゃらけてるおじさん
おばさんなど見かけることが増えましたが、そういった低俗なものを見かけるたび、大変気の毒に感じられていただけません。
多様性の時代ですから仕方がありませんが、会社の宣伝と、己の承認欲求を同時に満たそうとすると、そういった事故を起こしてしまうので
気を付けたいと思います。
話を戻しまして。とはいえ
HPは更新し続けた方がいいとよく言われますし、ブログの最新記事の日付はよくチェックされるものだと聞きます。
そこで栗原は、ここでは、読んだ本をひけらかすことといたしました。
セレンディピティとは、発見ということなんだそうで、語源はスリランカにあるんだそうです。
セレンディップ、セイロン、なんじゃらかんじゃら。
本書は外山滋比古さんの実体験をもとに書かれた本で、思考の整理学という著書を消化しやすいように、細かく切って
、味付けしなおしたような感じだなと思いました。とにかくとっつきやすい。そして、本を読むすべての人にやさしいです。しげちゃんは。
さて、あなたは読書を神聖なものだと思いすぎてませんか?
たとえば、食べたものからすべての栄養絞りっとってやる!って人がいたら異常に感じませんか?と
確かに!って感じでした。
自分にとって大事な文章、考え方は、たとえサラッと読んだだけだとしても、頭にも心にも残るから心配すんなと。
今は本があふれてるから、次々読んでいかないと、新たな発見をすることは難しいとのことでございました。
本って、人それぞれ色々な読み方があって、この手の読書術本がとても好きです。
この本の中で一番好きだったのは、精読の仕方についてで
本を読むスピードが大事だと思う。という話を、英語の本を乱読してるときに発見したエピソードを語りながら考察していて
あぁなるほどな!と思いました。